手術は無事に終わりました。
あとは、本人の身体の回復とリハビリへのやる気次第です。
挿管中から車椅子に座らせます。
私はそんな姿を正視することができません。挿管しているだけでも痛々しくて、両親をICUに残して退室してしまいました。術後2日目、抜管できました。まだ脳梗塞、水頭症、肺炎などリスクはありますが、病棟へ移動です。
この頃、職場の方に様子を見に来ていただきました。同時に、職場での病欠扱い、休職の扱いについてお知らせいただきました。とてもありがたかったです。当面の間、
家計を心配する必要がないことは分かりました。
関係各所への連絡も、早々にしました。学会関係は連絡先がわからないので、職場や同期の方を通じて連絡を入れました。この同期の方々が、その後も折に触れ連絡をくださり、私を支えてくださいました。
問題は、
住宅ローンでした。
休職手当で払えそうでしたが、気持ちにそんな余裕はないし、そもそも、復職ができるのかどうかも分かりません。その状態で現金を減らすことには大きな抵抗がありました。
銀行と連絡を取り始めました。1年間、ローンの条件変更として利息のみの支払いにしてもらいました。
この手続きには本人の確認が必要で、病院まで銀行から2人の方が主人の様子を見にきました。
結果論ですが、この条件変更の期間が終わる前に復職したので、当面のローンの心配はなくなりました。
けれど、多くの家庭が定年以降もローンを組んでいるのではないでしょうか?
我が家もそうで、52歳から77歳までローンを組んでいます。障害を持った身体での再就職は本人は希望していますが、なかなか難しいのではと考えています。そのために、定年までにローンを返しきるように家計を見直さなければなりません。
そんなことを考えている時期、私は手が震えて買い物ができませんでした。
お金に強い友人たちから、「まずは家計簿つけてから、考える」と言われ、それに習うことにしました。
続きは、次回
posted by ねぇ at 14:55| 長野 ☀|
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脳卒中
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