2011年11月07日

大人の社会見学;アウシュヴィッツ強制収容所 その1

やっと書けるような気持ちになったので、少しずつ記録に残しておこうと思う。
今回撮った写真は、記念写真ではなく、記録写真。
世界で一番見ておきたかったのがアウシュヴィッツ強制収容所なので、訪れる機会がない人にも、少し感じ取ってもらえるような記録として残しておきたいと思う。

アウシュヴィッツ強制収容所は、ポーランドの南部、古都クラクフから鉄道かバスで2時間弱で到着する。アウシュヴィッツ博物館自体は無料だが、ガイドツアーを申し込むと料金がかかる。だけど、解説なしには広大すぎて歩けないし、あまりの衝撃でうずくまって動けなくなるような感覚もあるので、ガイドツアーを強くお勧めする。

博物館に登録されている日本語ガイドは、いまのところ中谷剛さん(中谷さんのHP)だけらしい。アポをとろうと試みたけど、団体ツアーの予約などが入っていたようで、スケジュールが合わなかった。今夏に中谷さんのガイドを受ける機会を持った友人は感銘を受けていたので、個人で旅行するならコンタクトはとってみる価値はあるだろう。
日本人は年間7000人ほどしか訪問しておらず、韓国に比べるとずいぶん少ない。これには、ポーランドへの旅行が少ない上に、日本語ガイドのアポイントが難しいということも関係しているだろう。
英語ツアーで参加する際も、少なくとも中谷さんの著書で予習して行くと用語や背景などの理解が深まると思う。



私の場合、クラクフからの英語ツアーに参加することにしてので、予習として中谷さんの本と生存者の著書を合わせて5冊ほど読んでから参加した。結果として、とても理解に役立ったと感じている。
参加したのは www.auschwitztour.com という会社。ミニバンで6人参加だった。南アフリカ、ニュージーランド、日本とアウシュヴィッツにしては見学者の少ない国ばかりだった。

車はアウシュヴィッツへの引き込み線沿いに入って来た。
P9170099.JPG


車内で見たソ連兵が撮ったDVDには、衝撃的な場面が多く、描写するのがためらわれる。ただ、まだ博物館に入る前から感じたのは、日本にいては分からない事が多くありそうだということだ。

アウシュヴィッツ博物館の入口。質素である。ポーランドは決して豊かな国ではなく、戦後すぐに保存して博物館にするにあたっては、金銭的にとても苦労があったそうだ。

P9170100.JPG


ガイドツアーの仕組みがよく分からないのだけど、私たちはこの6人にひとりのガイドさんがついてくれた。
でも多くの人は、30人以上の団体にひとりのガイドさんで、イヤホンを通じてガイドの説明を聞く形になっていた。その点で、私たちはガイドさんの感情の揺れも感じられる環境だったので、恵まれていたと思う。

つづく

posted by ねぇ at 04:37| 長野 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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