2012年09月03日

静寂の価値

IMG_0335.JPG


週末、中山高原のそば畑を見に行ってきた。

去年も訪れたのだけど、今年は残念なことがあった。
地元商工会がスピーカを使って、大音量でロケの様子をアナウンスしているのだ。また、途中にあった小屋をレストランに改装し、たくさんのぼりを立てて宣伝している。写真は苦労して撮ったのぼりが少しだけのバージョン。多くのカメラマンが訪れていたが、北アルプスをバックにした写真を撮りたくても、のぼりや宣伝用のテントと車両が邪魔になったことだろう。

静寂には価値がある



以前、このブログで『うるさい日本の私』という本を紹介した。→過去ログ
垂れ流しのアナウンスは、音環境を破壊する。
そば畑なんて自然を楽しみに来ているのに、大音量なんて問題外である。(商工会の人には苦言を呈した)

さらに、景観が売りなのに、それを阻害してどうするよ。
宣伝したいなら、駐車場エリアに限定すれば良い。そうすれば、多少の音も広告物も景観を阻害しない。

これが、去年の写真。不要なのぼりや車両がなくて美しい。どこからでも写真が撮れる平和な時間を楽しめた。
110827_1307~01.jpg


商工会の人が、ないことの価値を学ぶのは、観光客の足が遠のいてからでは遅いのだ。彼らが単なる商売人でなく、将来展望を見据える経営者であるならば、あの静寂と美しい景観が戻ってくることを期待したい。


posted by ねぇ at 15:19| 長野 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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